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看護師長（キャプテン）からのメッセージ
新人看護師はこう育てたい
透析未経験者でもまったく問題ありません。スタッフ全員で新人看護師の教育をさせて頂き、楽しく仕事が出来る環境を整え、透析看護を好きになってもらいたいです。
将来なってほしい看護師像
透析患者は透析を一生しなければなりません。患者さんは週に3回、3～4時間の透析を受けつつ、食事・水分制限などの様々な制限があります。透析に携わる看護師として患者さんの苦痛を受け止めつつ日々の出来事に患者さんと一緒に向き合い、患者さんの良き理解者としてその人を支えられる看護師になって欲しいです。
教育のポイント
透析未経験の方でも、その方のペースに合わせて教えています。プリセプターは特に決めておらず、メインの透析技術はキャプテンから手取り足取りお教えします。細かい準備、片付け等は先輩ナースからアドバイスを受けながら慣れていくことが出来ます。
独自のチェックリストＳＴＥＰⅠ～Ⅳまで、段階を踏んでステップアップしていきます。
部署独自の取り組み・PR
外来の患者さんには、医療者向けの採血結果を渡すのではなく、患者さん用の見やすいデータ表をお渡ししており「わかりやすい、見やすい」と好評です。そこにスタッフからのコメント欄があり食事・水分指導に活用しています。
フットケアも現在ブラインダーを購入し、肥厚した爪を減らそうと奮闘中です。
透析中のリハビリ（足こぎ運動）も実施しており、透析業務以外に行う事はたくさんありますが、やりがいにつながっています。また月に1回ＰＴＡ（経皮的血管形成術）等の手術も行っています。
就職・見学を希望されている方へ
透析センターは外来部門ですが、他の透析クリニックと違い、入院患者さんの対応もあるため基本的な看護技術と、透析技術が必要になります。最初は大変に思うかもしれませんが、明るいスタッフと週に3回会う患者さんとはいつも笑顔が絶えず、穏やかな雰囲気で大変な時は皆で助け合って頑張っています。ほぼ定時に帰れるので子育て中のスタッフも多いです。透析看護は奥が深くて面白いです。一緒にはまってみませんか？